Hyper-V ServerとWindows Web Server 2008 R2のインストール

 適当なマシンを用意してWS2008を入れてもいいのだが、せっかくなので出先から管理すべく、Core2Duo 2.0GHzの載ったThinkPad X61に、別マシン上のVMWARE Serverで作ったWS2008 Standardのディスクイメージをコピーし、VMWARE Player 3.0で起動。そこからHyper-Vサーバを管理する手を考えた。
 ところが、VMWARE上のWS2008にHyper-Vの管理を追加するまでは良かったがそこから実際に接続するとRPCエラーなるものが出てHyper-Vに接続できない。
 色々試した結果、VMWARE上の仮想ネットワークをNATではなくブリッジにして、サーバと管理用サーバのネットワークが同一セグメントになるように変更したところ、上手く通信できるようになった。しかし出先からのHyper-V側の管理がこれでは困難なので、同一セグメントにあったWS2003マシンにVMWARE PlayerをインストールしてWS2008を動かすように変更。これで、出先からWS2003にアクセスしてそこからVMWARE上のWS2008を経由してHyper-V Serverの管理が可能になった。

 新しい仮想サーバを作成し、HDDに昨日作ったWWS2008のディスクイメージを割り当てた。メモリーは1GBを設定。
これでようやくHyper-V上でWWS2008が起動するようになった。

 公開用にグローバルな固定IPを割り当てたので、DDNSではなく自前でDNSを立てて管理することにした。役割の追加でDNSサーバを追加。「管理ツール→DNSマネージャを使って、既に取得してあったcomドメインの正引きと逆引きを登録。これで外からドメイン名でアクセスできるようになった。

 次にIISを有効化。Microsoft Web Platform Installer 2.0という代物を見つけたので早速これを使ってPHPが動くようにしたりした。ついでに課題にも入っているwordpressも入れてみた。

 最後にリモートデスクトップを有効化して終了。